夫婦の家で引き取られた黒猫のエンゾは、赤ちゃんに興味を持ち、赤ちゃんを噛んでしまい保護施設に連れて行かれることになる。施設では他の猫と適切な距離感がわからず孤立しているが、施設で生まれた子猫のパフィンがエンゾに友達になり、親友となる。しかし、パフィンは里親になり施設を去ってしまい、エンゾはますます孤独になる。エンゾに愛情を注いでくれる里親が見つからず、ある日、パフィンの里親がエンゾを引き取ることになる。二人は再び一緒に暮らすことができ、幸せな生活が始まる。